新潟市立紫竹山小学校

2004年10月2日

毎年開かれているPTA主催の体験フェアを今年は、こどもたちに「命の大切さ」を伝えようと、役員のお父さん方はインターネットでこのNDNのページをご覧になり、講演会の依頼をしてくださいました。

午前中は山潟小学校、午後から紫竹山小学校というスケジュールでした。お昼ごろから降り出した雨は本降りとなりました。

でも、100人を超えるこどもとお父さん、お母さんがいらっしゃてくれました。

PTA会長さんのごあいさつの後、紹介され今回のスタッフはお話しデビューとなりました。

依頼されたテーマが「命の大切さ」ということでしたので、命を守ることを重点的に伝えようと、こどもたちにもわかりやすいテレビコマーシャルを題材として取り上げました。

「どうする?アイフル」でお馴染みのチワワのくーちゃんのコマーシャルから考えてもらおうと思いました。このCMは、くーちゃんがお外に出て、迷子になって、お嫁さんを見つけ、赤ちゃんをたくさん連れて帰ってくるというストーリーに潜む問題点を考えてもらおうというものでした。

保健所や動物保護管理センターで処分される犬の数は、10年前に比べ半分くらいに減りました。しかし、猫の処分数は変わっていません。その相違は、犬と猫の飼い方の違いにあるとし、犬も家族の一員としてお家の中で飼われるようになったことで、最近玄関先で鎖につながれている光景が少なくなったと思いませんかと問いかけたら、「よく見る」という声がして、一瞬たじろぎましたがつい流してしまい、子供が産まれても飼えないから、飼い主が進んで子供が産まれない手術をするからとつなげ、室内飼育と不妊去勢手術によって、犬の処分数が減ってきたが、猫は、まだまだ室内飼育や不妊去勢手術をする飼い主が少ないからだと話しました。

それでは、お外に出て、赤ちゃんを産ませたくーちゃんの飼い主の飼い方はどうだったでしょうか?こどもたちから「悪い」と声が上がり、たくさんの赤ちゃんは、飼えるのだろうか?飼えないから、保健所に持っていくということは、どうだろうか?チワワで人気があるから新しい飼い主は見つかるが、猫ならほとんどが殺されています。

新しい命が産まれることより、今ある命を守ることが大事です。命を守ることは、相手の気持ちを想像し、思いやることで共に生きていくことができるのです。また、ペットショップだけが出会いの場ではなく、保健所にも出会いを待つ子がいっぱいいることを伝えました。

「残された命」のビデオを見てもらい、小さな命が殺されている現実を知ってもらい、あなたは何ができますか、考えてみてくださいとお願いしました。

悲しいところから助けられ新しい飼い主に命のバトンを託されたわんちゃんやねこちゃんの登場です。

犬班のスタッフは、ビデオで見たことが現実に起こっていることを保健所で体験したことをもとに話しました。

また、それぞれの新しい飼い主になった方から、連れてきた犬や猫の紹介をしてもらいました。

こどもたちは、思い思いにお目当ての犬や猫やモルモットの所へ行って、さわったり、お散歩させたり、スタッフとお話ししたりしてしばらくすごしました。広い体育館の中だったので、お散歩していたのが、いつの間にか走り出して、こどもに慣れていないわんちゃんはとてもびっくりしていました。

こどもの中には、初めて犬に触ったという子もいました。

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