長岡市立青葉台中学校

2006年10月12日

今回は、学校側より「命の尊厳」というテーマをいただいての講演会でした。

9月のイベントでお世話になりました中川こうじさん(野良にゃん写真)にご講演をお願いしました。会場の体育館に中川さんの写真を17点展示しました。

NDNの活動やNDNを始めるきっかけとなった話、生活の中で犠牲になっている動物の話などをしました。

中川さんの紹介の後、命の尊厳についてご講演をいただきました。

命の尊厳なんて話すことはできない、自分の命を大切にしてください。そして友達の命も大切にしてください。命について、紛争地での撮影活動をしていたときの体験、 今メインにしている野良にゃんの撮影でのエピソード交えてお話していただきました。

ステージ場のスクリーンに映し出されているノラ猫のやさしそうな表情の裏にある悲惨な背景についての話には とても驚かされました。

全てが人間が行っているものです。こんな社会にした大人の責任がありますと、こどもたちに謝罪しました。 虐待されている動物、何の罪もなく殺される動物、戦火の犠牲になるこども、みんな同じ命です。

自分に置き換えて考えてください。「地球はまるい」石を投げれば一周して戻ってきます。どんな行為も自分に帰ってくる。

ねこや犬とふれあって、自分の命を感じてほしい、「お前も生きているんだね。」自分が生きていることを確かめるために、ねこや犬を使ってください。

今までの世界をつくったのは大人です、みなさんはこれからの世界をつくってください。

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