三条市立下田中学校

2007年11月1日

あいにく雨模様のお天気でしたが、それほど寒くもなく、学校犬として生徒さんにも慣れ親しんでいる メイプルちゃんを筆頭に、総勢8匹の犬猫とともに、楽しく学校訪問を終えることができました。

まず、犬班チーフから、メイプルがなぜ、下田中学にいるのか譲渡までの経緯をお話をして、 今もたくさんの動物が刹処分されている現実や、 NDNがどうやって新しい飼い主さん捜しや保護活動をしているか話をしました。

その次に、アライブの「残された命」を上映。すすり泣く声もして、 生徒さん全員が真剣に見てくれたのが印象的でした。


新潟県の状況のお話で、三条エリアは新潟市保健所に次いで、犬を飼っているひとが 多い地域、飼い主のいない猫の保健所への持ち込みが2番目に 多い地域であることを話しました。

動物問題に限らず、まず、真実、現実を知ること、そして、何ができるか考えること、最初の一歩を踏み出すことの大切さ、みんなに何ができるか、質問しました。


半分以上の生徒さんが、犬や猫、その他を飼っていて、

他の学校訪問よりも、猫を飼っているひとが多いように 感じました。

 

会場を体育館に移しての触れ合いの時も、さすがに扱いが馴れていて、 全体に動物に対して優しい気持ちを持っている生徒さんが 多かったです。総勢で100名くらいの人数でしたが、 猫に異常に愛情を示していたランちゃんも、大音響で最初は緊張 していたゆちちゃんも、みんながんばりました。

全体のお話の時は恥ずかしがって質問のお返事はあまり ありませんでしたが、個別の触れ合いになったら、みんなが いきいきとして、いろんな質問をしてくれました。


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