大平森林公園・譲渡会の報告

2008年4月20日

4月20日(日)、見附市・大平森林公園で公園開きのイベントが行われました。

公園を管理している(株)笹原建設様の御好意でNDNも譲渡会を開催させていただいき、今年で3回目となりました。
お天気にも恵まれ、サクラ舞い散る会場では見附太鼓、よさこい踊り、カヌー体験などもあり多くの家族連れで賑わっていました。

NDNの譲渡会も、事前にBSNテレビの番組の中で広報していただいたこともあり関心を持った多くの方々が会場に足を運んでくださいました。

当日もBSNテレビの取材班とアナウンサーさんがきてくださり、来場者の皆さんもビックリ!!

参加してくれた保護犬を見て「あらっ!このワンちゃん、テレビで観たわ!」 「こんなに可愛い犬たちが保健所に入れられたんですか?」 「頑張ってください。」 「募金したいんですが・・・」と温かい声をかけてくださる皆さんに励まされています。

三々五々、NDNから譲渡され今は幸せに過ごしている愛犬と一緒に、里親さんが遊びに来てくださったり、と賑やかな楽しいブースとなりました。

過去2年にはないほど、たくさんの里親希望者さんが登録してくださいました。
元気でも年齢が高いために決まりにくい保護犬にも嬉しい御縁があり、その後、参加してくれた保護犬の多くにも、次々と希望者さんが現われました☆


NDN卒業生の犬たちもふれあい犬として来場者の方々に「笑顔でアピール」してくれたお陰かも知れません。
ただ、なかには昔ながらの「犬は外で飼うもの。散歩とエサをやっていればいい。」という意識の希望者もいました。

「犬が室内で飼い主と一緒に過ごすことの大切さ」は、まだまだ浸透していないかもしれませんが、少なくともNDNから譲渡するときはそれらの大切さを説明して理解してもらえるよう努めなくてはいけない、と改めて感じました。

NDNから譲渡された保護犬に、たっぷりの愛情をかけてくださっている里親さん、かわいそうな犬を救いたいという気持ちの里親希望者さん、準備・設営からすべてしてくださった主催者の笹原建設さん、NDNの活動を取材してくださっているBSNテレビさん、そして、多くの方々の優しさと御好意を感じながらの譲渡会でした。

この場を借りて、皆様にスタッフ一同、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。

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