猫の手募金

猫の手事例96 
阿賀野市 空き家に住み着く猫たち
2020年7月

経緯

7月上旬、葬儀関連の仕事をしている方から、阿賀野市で空き家と農舎2箇所に野良猫が住み着いて子猫が立て続けに生まれている場所があるが、家主がいないためどうやって解決したら良いかわからないと相談がありました。この方は春にも子猫を保護したけれど、現場の猫たちは1頭も手術をしていないとのこと。

対応

阿賀野市役所にも相談の上、今回は支払いする当事者(飼い主)がいない状況のためNDNの猫の手募金を使うこととなりました。7月22日から捕獲機12台を設置。合計成猫11頭と子猫3頭、予定した全頭の捕獲を行うことができました。

解決に向けて

子猫は1頭は下越センターが収容、残る2匹は相談者さんが個人譲渡しました。メス6頭は全て妊娠しており、どの猫も風邪というだけでない様子で目がおかしくて、除草剤かもしれないとのことでした。猫たちの不幸の連鎖をようやく断ち切り、これからもお隣の方が餌やりを続けてくださることだけが救いです。このような不幸な現場がなくなることが目標です。




Animals Cat
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