東北地方太平洋沖地震 被災地応援ボード    


このたびの想像を絶する地震・津波の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に慎んでお見舞い申し上げます。

新潟県での過去2度(中越地震・中越沖地震)の被災経験から、被災時の動物支援に少しでもお役に立てたらという想いで被災地応援ボードを開設しました。ペットを飼っている方々の参考にしていただけたら幸いです。
また、避難所でのペットの様子は、今後ペット同伴での避難所の設営を考えるための参考にもなればと思います。


【新着情報】 2013年 6/15 現在

情報をなるべく的確に早期にお知らせできるよう新着情報をこちらにまとめます

※発信している情報はすべてリンクフリーです。転載についてのお問い合わせは不要です。
※支援物資についてのお問い合わせは ndn7@ndn2001.com



***被災地域の犬猫について


NDNでの被災犬・猫の一時保護ボランティア募集は終了いたします。


ただ福島県動物救護本部では現在もシェルターに多数の犬猫がおり、
その子達を一時預かっていただける方(ホストファミリーボランティア)の登録を行っています。
ご協力出来る方は、よろしくお願いいたします。

【福島県保健福祉部 食品生活衛生課 ホストファミリーボランティア募集要領】
  http://www.pref.fukushima.jp/eisei/douai/hostfamily/hostfamily.htm


★現在、ALIVE福島からの依頼で、犬4匹、猫5匹が一時保護者さんのお宅に来ています。
→6月6日 一時預かりのアキちゃんがご家族のもとに戻りました。
→6月16日 一時預かりのムクとアンちゃん親子がご家族のもとに戻りました。
→8月7日 一時預かりのエムとエルモちゃんがご家族のもとに戻りました。
→8月9日 一時預かりのレオンとレモンちゃんがご家族のもとに戻りました。
→8月10日 一時預かりのノアくんがご家族のもとに戻りました。
→9月24日 一時預かりのキッチュちゃんがご家族のもとに戻りました。
→10月8日  一時預かりのジェイルがご家族の元に戻りました。
→10月12日 一時預かりのシロちゃんがご家族の元に戻りました。
→10月23日 一時預かりのコロちゃん(いわき市)がご家族の元に戻りました。
→2012年1月18日 一時預かりのマリちゃんが保護者さんのご家族の一員になりました。
→2012年7月27日 一時預かりの犬コロちゃん(双葉町)がご家族の元に戻りました。
→2012年8月9日 一時預かりの猫、ミーちゃんとライムちゃん(飯舘村)が相馬市の親戚のお宅に戻りました。

犬猫の詳細



 ★シンポジウム「被災動物とペット防災を考える」が開催されました★ (2013年2月10日)

60人定員のところ、たくさんの反響をいただき、100人近い方々がご参加くださいました。
今後、早急なペット防災の啓もうとマニュアル作りの必要性を改めて感じさせられました。
やはり3.11の震災を機に、皆さんの意識が変わったことが背景にあるのでしょう。
また来場者には、日大付属の放送部の女子高生らや大学生のグループなど、
意識の高い若い世代の姿も多くみられ、頼もしく思った次第です。

講演内容は、個人ボランティアの大網直子さんと中島徹さんによる警戒区域での
レスキューの現場のお話と、2011年4月初めの貴重なスライドや動画、
新潟動物ネットワーク岡田代表による福島からペットと避難したケースと避難所での
ペットとの避難生活の実際、新潟県職員・川上直也さんによる山古志村の災害時
動物救助のケーススタディ、日本動物愛護協会理事・会田保彦さんによる動物救援本部の
活動と災害時の協力体制の必要性など。 いずれも大変勉強になる内容で、途中、笑いあり涙ありの、心の奥深くに落し込めるお話でした。
また、各ブースではペット防災グッズの見本やチャリティーグッズ販売、救助活動の
記録写真展などを展開。時間配分の関係でゆっくりご覧いただけなかったことが
唯一の心残りです。

多くのメディアにも取材していただきました。ご来場または取材いただいたのは、
毎日新聞様、赤旗新聞様、BSN新潟放送様、新潟日報様、J-WAVE様、
雑誌「ねこもん」様、同「いぬのきもち」様、同「ねこのきもち様、東京FM様、
フリージャーナリスト・瀬川牧子様、APF通信様、notrac productions様、
フリージャーナリスト・桐島瞬様他。すべてが実際に記事なるわけではないでしょうが、
関心を持っていただけたことはとても心強い後押しとなりました。

後援には、公益財団法人・日本動物愛護協会、公益社団法人・東京都獣医師会、
新潟県、公益社団法人・新潟県獣医師会、社団法人・新潟県動物愛護協会、
社団法人・横浜市獣医師会(順不同)が、また東京都にもペット防災マニュアルの
ご提供などでご協力いただきました。

今後もペット防災の意識が全国へ広がり、また、スキームの品質も向上すること、
同時に被災した動物たちが忘れられないようにと強く願う次第です。
講演の動画はブログよりyoutubeでご覧になれます。

【公式サイト】「被災動物とペット防災を考える」
http://hisaibousai.blog.fc2.com/

【講演動画】新潟県新発田食肉衛生検査センター所長 川上直也さん
http://hisaibousai.blog.fc2.com/blog-entry-17.html/
※動画制作=中島徹さん

*シンポジウムの様子
 http://ndn2001.com/ndn/event/2013sym/13_sym.html



 ★NDNフェスティバル2012「震災を考える」が開催されました★ (2012年6月24日)

 約350名の来場者で、新潟に避難している避難者さんや、
 被災動物の保護者さん、獣医さんや行政の方などなど関係者も多く来場され、
 今年のNDNフェスティバルは終了しました。
 太田さん、大網さん、中島さんの映像や写真は直視できない辛いもの多かったですが、
 川上所長による中越地震での新潟県の取り組みが次に進むための糸口になったように
 思います。
 お客様は写真展を見ただけで涙を流して、その後の上映は出席できないという方も
 いましたが、上映やトークを目指してきてくださった方も多く、被災地の活動を支援する
 募金箱はいっぱいになりました。
 太田さんたちはみな新潟の動物愛護が非常に進んでいることに驚かれていました。
 参加されたみなさま、どうもありがとうございました。
 今日のことを家族に、友人に、知人に・・・と話し、
 警戒区域内の問題がまだ終わっていないことを広めていきましょう。

 *フェスティバルの様子
 http://ndn2001.com/ndn/event/2012NDNFes/12_NDNFes.html



 福島県内への支援活動(2012年10月31日更新)→詳細

 新潟での2度の震災を経験したことから分かる対策やアドバイス、関係資料を届けることを
 目的に、スタッフが避難区域に指定されている各町村の対策本部を訪問してきました。
 その他、福島への支援活動を報告しています。



里親募集、迷子情報を掲載しました。クリックで詳細に飛びます。

・迷子犬1匹の情報提供をお願いします:2012年1月25日掲載→詳細
・迷子犬1匹の情報提供をお願いします:2012年1月18日掲載→詳細
・迷子犬1匹の情報提供をお願いします:2012年1月8日掲載→詳細
・迷子犬2匹の情報提供をお願いします:6月5日掲載→詳細
・被災犬の里親募集情報を掲載しました:6月30日→詳細(飼い主さんが決まりました)
・迷子犬1匹の情報提供をお願いします:7月10日掲載→詳細

・迷子犬1匹と迷子猫1匹の情報提供をお願いします:8月8日掲載→詳細
・被災犬の里親募集情報を掲載しました:8月27日→詳細
    


***ペットを飼っている被災者の皆さまへ


●わかにゃんさんの「被災動物保護リスト第5便」が完成しました

●「20km圏内(全市町村対象)に残されたペット保護開始」

●被災動物への医療支援

●仮設住宅でペットと暮らすために

●宮城県、岩手県、福島県での被災ペット相談窓口


●ペットとの同伴避難を考えている飼い主さんへ

●新潟県ではペットとの同伴避難者を受け入れています。
 ・新潟市でのペット同伴被災者支援の流れ
 ・新潟県内のペット同伴避難可能な施設での様子(9月17日現在)

●ペット連れでお困りの外国人被災者の方へ

●被災時の豆知識

 ・避難所にペットと同伴避難する場合
 ・自宅にペットを置きながら避難所で生活する場合
 ・迷子になったら・・・犬の場合/猫の場合(8月8日付)

 ・車中避難の動物のための暑さ対策(6月9日付)

上記の詳細はこちらよりご確認ください ⇒詳細ページへ

***ペット同伴で新潟に避難している皆さまへ

●動物運搬ボランティアについて

●福島第一原子力発電所から30km圏内に動物を救出に行く方へ(4月6日付)

●ペットと暮らせる賃貸物件(有料)のご案内

●無料トリミングのご案内

上記の詳細はこちらよりご確認ください ⇒
詳細ページへ

***被災地を応援する方へ

▼ペットの一時預かり
⇒ 
新潟県では指定された避難所でペット同伴での被災者さんの受け入れを行っています。
▼支援物資の受付⇒  掲載情報へ 
(2012年6月9日現在)   ▼ボランティア情報⇒ 掲載情報へ

▼義援金の募集先 ⇒ 掲載情報へ   ▼被災地で活動している愛護団体 ⇒ 掲載情報へ 3/31更新

※情報については正確な情報が入り次第、追記していきます。


***中越地震・中越沖地震で被災された体験から
災地を訪問した際に、ペットを飼っている方々に実際経験した状況をお聞きした時の体験談やアドバイスです。
⇒体験談やアドバイス
⇒中越沖地震を受けて思うこと(平成19年7月26日 新潟日報掲載)


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