***自宅にペットを置きながら避難所で生活する場合

<注意すること>
◆安全確保
屋内の場合は、再度の地震を想定して落下物の危険性がないような環境作りをお勧めします。

◆フードと水
緊急時に数日間帰宅できない可能性を考えて、多めに、複数の場所に餌と水を置くことをおすすめします。

◆猫の場合
押し入れや落下物の下などに隠れて数日間見つからない場合も多いです。また、家の外に出てしまう場合もあります。通常は、落ち着いた頃に出て来てくれるので、帰宅時に声をかけてみると良いです。

◆犬の場合
自由に行動できるようにと、わざとリードを外して自由にするのは危険です。自宅内で安全確保できる場所に置くようにしてください。
     
【状況が許すなら・・・】
日中は自宅に戻り、スキンシップをとる時間が少しでも作れると良いです。また、自宅に動物がいることを外部の人に知らせるために張り紙をしておくのも良いと思います。
例:「犬がいます。(シェルティ 太郎、人なつこい性格です)」
例:「猫を置いています。(三毛猫 みいこ 恐がりです。)」



<用意するもの> 
 ・フード(避難所で配給される場合が多いです。)、おやつ、水
 ・敷物、タオル類、食器
 ・ケージ、キャリーケース
  (動物保護管理センターからレンタル可能な場合もあります。)
 ・段ボール(保温と防音と外部と遮断することで利用価値大です。)
 ・ブラシ、ドライシャンプー、リード、首輪、迷子札(必須)
 ・排泄袋、トイレ砂やトイレシーツ、新聞紙、
 ・写真(万が一迷子になった時に使用)、ワクチンなどの証明書、愛犬手帳


<ペットのストレスサイン>
普段と環境が違うだけでもストレスになります。飼い主自身の不安感をペットが感じ取ってしまう場合も多いです。できるだけ一緒にいて、安心感を与えてあげることで、飼い主さん自身の気持ちも落ち着くとされています。
 
 ・下痢  ・血便  ・食欲不振  ・分離不安(離れると不安になって吠える)
 ・過敏反応(ちょっとした音におびえる)


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