学校啓発活動

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今までの学校での活動

阿賀野市立笹神中学校(2006.11.14)
 笹神中学校1年生の学年行事に参加しました。笹神中学校では、人権についての講演を年に何度かやられているそうです。その1回にNDNに声を掛けていただき、講演会が行われました。

 講演会は、「命の大切さについて考える会」で、まず、校長先生があいさつで、犬が1匹とミドリガメを2匹15年飼っていると話されました。全員の生徒さんが、NDNを知らないと知ってちょっとショックでした。でも、本当は知っているのかな?恥ずかしくててがあがらなかったこととしましょう。

 そして、今回はフォトジャーナリストの中川さんより講演していただきました。スライドの猫を見せながら、紛争地からの取材後、日本に戻ってから、気分を癒したくてのら猫の写真を撮るようになり、スライドに映された猫の話をしてくれました。
 ただかわいいだけで終わらなく、瀕死の捨てられた子猫がいて、公園で世話をする人からミルクをもらい世話をし、そして引き取るが元気になるとすぐ弱るを繰り返し、9度の手術にも耐え、今では、元気な家族になった話でした。
 1枚1枚スライドを見せながら、その子その子のドラマがあると語り、公園のゴミをあさると猫が出てくる、自分たちが見ていない世界がある、考えて想像して欲しいと...。

 命を大切にしなければならない。自分の命を大切にしているか?命を与えられたのは、命を守るためだ。まず、自分の命を大切にする。そして、友達の命を大切にする。...。心に響く言葉でした。

 さぁ、これから皆さんを戦争体験ツアーに連れて行きます。なんて、実体験はできないから、言葉でわかって欲しい。
 まず、生きなければならない。自ずから命を絶ってはならない。命のある者は、命を大切にする。

 地球は丸い、自分がやってきたことは、いつかは自分に返る。周りの命を大切にすれば、自分に返ってくる。生き物のつながりである。

 カンボジアでは、地雷によって、手も足もなくなり、命だけ残ったが、生きたいと願う。でも最後は、「命を大切にして欲しい。」と言い残して亡くなった。友がいた。

 命は生きるためにある。人に優しくする。自分も他人も人間も動物も、共通点は命があること。命を大切にしてください。

 最後に、こんな社会をつくったのは、大人だ。だから、大人として、大人から謝ります。「ごめんなさい。」こんな、大人になるな。優しい大人になってください。と、中川さんの心に響く、中学生へのメッセージでした。

 保健所での犬の引き出しの話、ココアと熊之介の話。
うさぎもよく捨てられます。飼いやすいイメージがあまりおとなしいとは限りません。

 生徒さんからの感想文です。

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