ペットが迷子になったら?

迷子猫&小動物の情報について

飼っているペットが迷子になってしまったら・・・・・・

まずは最寄の警察署とお住まいの地域を管轄している保健所等に迷子の届出をしましょう!

⇒各問い合わせ先

その際、迷子になってしまったペットの詳細な情報(名前・年齢・特徴、模様や毛色、尻尾の長さ、目の色、首輪や迷子札をつけているかどうか)など思いつくことはすべて伝え、該当するペットが保護されていないかどうか確認してもらいましょう。
優しい人に保護されて飼い主さんが探してくれるのを待っているかもしれません。
それに加えて、連絡をした後に警察署や保健所に出向いて迷子になったペットの特徴が分かる写真を渡してくるのも良い方法のひとつです。写真があれば迷子になった子かどうかすぐに確認できます。

仮に連絡した時は該当するペットがいなかったとしても、後日特徴に該当するペットが収容された時は連絡をしてくれます。
※保健所に収容されたペットのうち、飼い主が見つからない場合、また引き取り手がいなかった場合、新潟ではおよそ1週間で殺処分されてしまいます。「いなくなってもそのうちひょっこり帰ってくるだろう・・・」と探したり連絡するのが遅れたりしている間に、大事なペットが殺処分されてしまっている可能性が十分考えられます。
家族の一員として可愛がっていたのなら、すぐに行動に移してください。
飼い主さんの深い愛情だけが頼りです。

また、あちこちをさまよっている間に交通事故などに遭ってしまい動物病院に運ばれている可能性や、残念ながら命を落としてしまっていることも少なからず考えられます。
そういった場合は、警察署や保健所の他に近所の動物病院や地域管轄の清掃センターに該当するペットが運び込まれていないかどうかもあわせて確認してみましょう。

それ以外の方法としては、自宅周辺の掲示板などの許可された場所にちらしやポスターなどを貼る、ポストへのポスティングや町内の回覧板などの利用も広く情報を求める方法も効果的です。
犬は行動範囲が広いため自宅から離れた場所で見つかったということも良くありますが、猫や小動物は犬よりは行動範囲が狭く、また普段外に出たことがないということであれば自宅周辺に潜んでいることが多いです。
人間目線ではなく、ペットの目線になって自宅周辺から近所をくまなく探してみてください。
犬とは違って猫や小動物は個体が小さいので、人間の目線では目の届かない場所にいたりします。
可能であれば、近所の人にも声をかけて他所のお宅の縁の下や物置の下、車の下など探せる場所はとことん探してください。

幸いにして、居場所が分かればあとは出てきてもらうまで待ちましょう。
好きなおやつやご飯(少し温めて匂いを立たせた缶詰など)で誘ってみるのも良い方法です。
しかし、それでも保護できない場合は捕獲器を使用して保護することもひとつの方法です。
※捕獲器が必要な場合は別途お問い合わせください。

迷子になったペットがお家に戻ってこれるようにするための工夫

  • 迷子札をつける  
    誰でも一目見てわかるので安心です。ただし、首輪が外れてしまった場合には意味がありません。
    センターに収容される犬猫の場合、首輪をしていても迷子札がないケースがほとんどです。
  • マイクロチップを装着する  
    マイクロチップとは、首の後ろに挿入される個体識別用の小さな装置です。
    首輪のように外れる心配もなく、安全性も確立しており、5000円程度の費用で済みます。
    まだ登録者はそれほど多くなく新潟県では1000頭余りです。
    せっかくマイクロチップを入れても、それを確認できる体制が整っていなければ
    利用する側も不安になりますが、幸い、関係各位の尽力により新潟市は全国に先駆けて
    リーダー(識別装置)の普及に取り組んでいます。
    新潟県警察、新潟市、新潟市内の動物病院、一部の清掃局で整備されているので、
    万が一、迷子になってもどこかで確認できる仕組みが整っています。

★注意!!    
●首輪の裏に連絡先を書く方がいますが、センター職員さんが首輪を外して確認できるとは限りません。
  書くなら水で濡れても落ちない油性インクで首輪の表に書くようにしましょう。

●ペットの名前だけ迷子札に書く方もいますが、それではお家に戻ることはできません。
  必ず連絡先(電話番号)を書いておきましょう。

●迷子の犬猫を保護しても届出をしない方の話を聞くことがありますが、飼い主さんが
  一生懸命探しているかもしれません、必ず届出はしてください。

 

⇒各問い合わせ先

 

【チラシの作成】

・最近撮った写真を貼る。
日頃から撮っておくといざという時に役立ちます

・特徴をできるだけ詳しく。
迷子になった日時や場所、体の大きさ、年齢、尻尾の長さ、太っている、やせている、などの体格、模様、目の色、首輪・迷子札の装着の有無

・連絡先をかならず明記する。
大人よりも子供のほうが動物に関心が強いので、子供の視線も届くところに貼る。

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