「猫の手募金」を設立しました
〜ご支援よろしくお願いいたします〜


近年、高齢の方が関わる猫に関する問題が増えています。のら猫をかわいそうに思い、餌をあげたり保護したりして面倒をみていたけれどもご自身が病気になって世話ができなくなったり、突然亡くなってしまったり・・・

こういった場合の多くは、いわゆる「多頭崩壊」と言われるように繁殖制限(不妊去勢)手術をしないまま餌をあげ続けた結果、1匹の猫から多数の子猫が産まれ、その子猫からまた子猫が産まれ・・・とネズミ算式に増えてしまい、手に負えない状況になっています。
いずれも不妊去勢手術さえ行っていれば、防げた問題です。

猫班ではこれまでもいくつかの多頭崩壊問題に取り組み、その都度、寄付を募って不妊手術や病気治療をしたりして新しい飼い主さんを探してきました。

どうしても個人だけでは解決できなかったり、そのままにしておくと、取り返しのつかない大変な事態に陥るケースに対して、ほんの少しでも支援の手を差し伸べていくために、このたび、「猫の手募金」を始めることになりました。

この募金は、特定の問題についてかかった費用の支援をするものです。社会全体で飼い主不明猫に対しての取り組みを考えない限り、今後も出てくる解決が非常に難しい問題ですが、募金の主旨をご理解いただき、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

【猫の手募金】
郵便局振込み口座 00500−1−73548
口座名:新潟動物ネットワーク

お手数ですが、通信欄に「猫の手募金」とご明記ください。



※2011年2月までの会計収支をご報告いたします。


設立にあたって、以下に過去の多頭崩壊事例(2件)と2010年の事例を掲載しました。

クリックすると各事例を見ることができます。

※事例5を更新しました。