1年生を対象とした、生活科の授業「どうぶつふれあい教室」に参加しました。今回は、学校からの要望でふれあいをメインとして、国際ペットワールドの講師でいらっしゃる坂田先生のご協力のもと、どうぶつとのふれあいマナーの時間をもつことができました。また、初めての試みとなりました絵本の読み聞かせも行いました。 | |
小針小学校の通学区は、マンションなどが多くあまり小動物を飼う環境にはないと伺っていましたが、学校では、たくさんのうさぎを飼育し、1年生もクラスごとに1わづつ飼っていて、小動物とふれあう機会は少なからずあるように思いました。
こどもたちに動物を飼っている人と質問すれば、犬や猫、クワガタ、カメなどいろいろ動物の名前がかえってきました。動物にとても感心があるようでした。
ペットショップだけが、動物との出会いの場ではないということを伝えるため、今回は、「ワンワンワン」(WAVE出版刊)の絵本の読み聞かせをしました。このお話は、飼い主に捨てられた3匹の犬の話です。<もらいてがいないので飼い主に捨てられたチビ>、<子犬の時はかわいがったが、年をとり、飼い主が引っ越すので捨てられたリリィ>、<飼い主に名前を呼んでもらえず、存在も忘れられ、ここにいるよと吠え続けて捨てられた名無し>。
動物保護センターに収容され、処分される運命にあった犬たちが、新しい飼い主との出会いで幸せになったというストーリーです。
このお話を通して、新しい飼い主に出会えなかった犬や猫が現実にたくさん殺されるいることを知ってもらいました。また、実際に保健所やセンターから助け出され、新しい飼い主と幸せに暮らしている犬や猫の紹介もしました。
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| どうぶつたちとふれあう前に、ふれあう時のマナーについて、国際ペットワールドの坂田先生より教えていただきました。ふれあう時のポイントとして3点あげていただきました。
1.まず飼い主に聞きましょう。
2.つぎにわんちゃんに聞きます。
3.さいごにお礼をして‘うしろ’にさがります。
実際に生徒さんを飼い主と犬に見立てて実演していただきました。 |
| | ひとりぼっちの犬、 寝ている犬、 ごはん中の犬 にはさわらないでね。 |
坂田先生は、NDNとは別に学校などで、ふれあい教室を開催しております。NDNのような素人集団ではなく、専門家によるお話でしたので、私たちもとても参考になりました。
| ふれあう前に こどもたちの 興奮をほぐすため ランニング、 ランニング。 | | さあ、整列。 いよいよ、 ふれあいタイム。 |
| | | みんな、思い思いに わんちゃん、ねこちゃんに 会いにいきました。 | | 生きていること、 温かいぬくもり、
感じてくれたでしょう。 | | | |
| これからも どうぶつを 大切にします。
ありがとう ございました。 | |
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