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●今までの学校での活動 | ||||||||||
昨年は、フォトジャーナリストの中川こうじさんが、メインのお話の担当をされました。 今回は、「講話とふれ合い〜ペットとその命〜」というテーマで、「人間とペット」と題してお話してきました。 中学1年生に、人間の可能性も伝えたく、中村文昭氏の「考え方を代えて生き方を変える」というお話をヒントに、何のためにするのか、想い、願い、動機をしっかりと想い描くこと、言葉を使って宇宙に刻印させること、自分を信じて行動すること、それが、自分の想い描いた未来へ、誘うことだということをお話しました。
環境問題が叫ばれている中、野生動物のこと、地球は、人間だけではなく、たくさんの動植物の命があること、その命に囲まれてこそ、人間なんだ。
身近な動物ということで、ペットについて考えてもらいたく、「残された命」のビデオを見てもらいました。
この現実は、保健所やセンターの職員が作り出したものでなく、飼い主が無責任に捨てたことによります。
その後、この現実の背景にあるイベント販売や繁殖の問題に触れました。 繁殖の問題では、2003年の環境省の報告書「ペット動物流通販売実態調査(平成15年3月)」をもとに、推定生産数の約半数近くが死亡や不明になっていることにふれ、多くの犠牲によって成り立っていることを話しました。 ここで、保健所で出会った犬たちの紹介をスタッフである飼い主からしてもらいました。
リリー、ランちゃん、ラッキーが、保健所から救い出され、縁あって我が家にやって来たこと、家族になった喜びを話しました。
そのあとは、ふれあいをしました。
今日聞いたことをインプットしただけでなく、アウトプット、できることからでいいので、自ら行動することでも人に伝えることからでもしてみてください。
最後に、校長先生が捨てられていた犬の飼い主になったご体験を話され、値段の違う犬は、何が違うのか?血統書があるなしの違いはあるのか? 1年生を代表して、11名の生徒さんの感想文が送られてきました。
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