2年生の総合学習の時間に、捨てられる動物はどうなるのか?問われる飼い主のモラルと題して授業を行いました。
会の活動内容紹介、保健所での仕事や実体について説明し、「残された命」のビデオ観賞後、保健所に引き渡すこと・ペットを捨てることは“殺す”こと、飼い主の責任感が重要だということ授業の目的である命の尊さを理解を求めました。
その後、同伴した犬たちの経緯を説明しふれあいの時間を設けました。
希望参加生徒9名で総合学習の時間3時間の授業を担当しました。
1時間目(8:55〜9:45)
「捨てられるペットと飼い主のモラル」「繁殖犬びびと動物愛護法」
「繁殖犬と動物愛護法」を中心に授業を行いました。
2時間目(9:55〜10:45)
「今は幸せになった犬たちと新しい飼い主さん探しの苦労」
ワンちゃんたちを連れての授業。ここでは、新しい飼い主さん制度などを説明し、新しい飼い主さんになりたい人がいれば、NDNがどうぶつと人間とのお見合いなど丁寧に仲介していることを伝えました。
質疑応答を入れ、なかなか活発な展開で、そのあとのふれあいの時間が足りなくなるなどでした。でも、その直後「子猫を譲渡して欲しい」という申し出があって上々の成果だったのではないかと思います。
3時間目(10:55〜11:45)
「のらねこの問題」
グループごとに座ってもらい、発問をみんなで考え、回答をしていく授業展開をとりました。そして最後に「NDNはどうするべきか」という、シンプルかつ重要な意見を考えてもらうという、まさに「みんなで作る授業」でした。9名という少人数に適したやり方でとてもやりやすかったと思います。