学校啓発活動

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今までの学校での活動

新潟市立松浜小学校(2004.9.25)
 松浜小学校では、年に3回PTAの企画で親子での催しものを行っています。今回その1回にNDNが呼ばれて、講演会を持つことになりました。
 PTAの親子行事ですので、1年生から6年生のこどもと大人ということで、どの年代を中心としてお話しをすればよいのか、正直迷いました。でも、そんな心配など必要ないかのように、こどもはこどもなりに大人は大人なりに何かを感じとってくれているようでした。
        
 「ペットの気持ち、ペットの命」をテーマにスタッフが、自分の体験を通してお話ししました。動物好きな子ども時代に、いろいろな動物を拾ってきては、お母さんに怒られていたエピソード、ある時道で出会った白い犬が、保健所に保護され飼い主が見つからずに処分されることになり、その犬を助け出し新しい飼い主を探したことがNDNをはじめるきっかけとなったエピソードなどを話し、ペットの気持ちになって考えること、殺されていく命への思いを伝えました。


 子どもの頃のエピソードは、こどもたちの共感を呼んだようで、こどもたちには好評でした。

 つづいて「命はモノですか」のビデオを見ました。お話の時は、少しざわついていたり、姿勢も乱れていましたが、ビデオが進んでいくうちに、静かになり、視線もほとんどくぎ付けのようになっていました。

 ビデオの最後に飼い主が見つからずに殺処分され、骨となってしまった犬たちでしたが、そんなむごい姿にさせないように活動している犬班のスタッフの話しが始まりました。

 初めて保護したシーズ犬の話は、会場に展示したパネルの写真の効果もあり、保護されたときの犬のひどい状況がよく伝わったと思います。
 また、連れてきた犬1匹1匹の保護されたときの様子を語り、愛情をもって接してあげれば、こんなにかわいくなることをお話ししました。スタッフと犬たちの出会いの話に、大人の参加者は真剣に聞き入っていました。
 

 保健所に、高齢と言う理由で持ち込まれた犬がいたことを紹介し、飼い主には看取ってあげる責任があることも話しました。ほかにも、引っ越しするからなど様々な理由で持ち込まれる犬がいて、その子たちは処分を待つだけなので、新しい飼い主が必要だと訴えました。


 この白い大きな犬は、NDNの紹介で新しい飼い主さんが見つかった犬です。飼い主さんも参加していただき、かわいいでしょ。こんなかわいい子が保健所にいるんですよ。ペットショップだけでなく、保健所や動物保護管理センターにも行ってみてください。と新しい飼い主さんを代表してお話ししていただきました。

 こどもたちお持ちかねのふれあいタイムになりました。
 連れてきたわんちゃんをスタッフが分担して、こどもたちと遊んびました。中には、お散歩をさせて楽しんだり、スタッフに質問したり、大人の方も熱心にスタッフの話を聞いていました。

 予定時間もだいぶオーバーしてしまいました。まとめとして、NDNが作ったクイズの答えをこどもたちに聞いたり、大人の方に動物が殺されない社会にするにはどうすればいいかという質問も投げ掛け、NDNが訴えたことを理解していただいた答えがかえってきてうれしくなりました。
        
 最後にこどもたちから、近所ののらねこが赤ちゃんを産んでしまい、これ以上赤ちゃんを産まないように手術をしたいが、どうすればいいのですか?という質問がありました。

 猫班のスタッフが、詳しいことをお聞きしたいので連絡先を教えてくださいと、答えました。  

 最後の最後にお互いに感想を述べ合って終了しました。予定した1時間を30分も過ぎていました。
 PTAの役員の皆様ありがとうございました。


問合せ先
 詳細は以下のメールまでお問い合せ下さい。一週間以内に折り返し担当者からご連絡差し上げます。

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参加してみませんか
 NDNの活動に興味をもたれた方、新しい飼い主になられた方、学校訪問活動に参加してみませんか。こどもたちに伝えたいこと、一緒に伝えませんか?

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