学校啓発活動

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今までの学校での活動

三条市立須頃小学校(2004.6.9)
 各班の代表が討論の結果を発表しました。

 発表の後に、テーマ1について、子どもたちから「すてる」とか、「保健所に持って行く」という意見が出なかったこと、そして、子どもたちができる範囲のやれることを考えてくれてうれしかったです。でも、ちょっと待って大好きだったわんちゃんやねこちゃんをあげることができますか?あなたがよその家にあげると言われたら、どうでしょう。「さびしい。」という声が聞こえ、「さびしいよね!猫も犬も同じだという事に気づいて欲しい。一緒に暮らすことを考えてあげて欲しい!」とペットの気持ちも考えてみることも大切であると、子どもたちに伝えました。

 お母さんたちは、子どもたちと違ってペットが飼える引っ越し先を探すという意見を出してくれました。お父さんやお母さんが、ペットのことも考えてくれればペットと別れなくてもよくなるのでしょう。
 お母さんたちの中で、「インターネットやケータイサイトで新しい飼い主を探す」や「不妊手術をして、山に捨てる」という意見に対して、インターネットはとても便利ですが、譲渡先が長崎の人だったら、そんな長い距離を移動させるのは動物にとっていいことなのでしょうか?また、捨てることは、いくら不妊手術をしていても捨てられた子の悲惨さは保健所で保護された犬を一度見ればわかります。絶対にやめてくださいと、NDNの考えをお伝えしました。

 テーマ2については、皆さん工夫をして何とか飼おうという気持ちが伝わりました。

 テーマ3については、子どもたちはどんなことをしてでも飼おうという気持ちが伝わってきて、とてもうれしかったです。お母さんたちも飼えるようなら飼ってくれそうで、安心しました。

 3つのテーマを通して、みなさんは今11、2歳ですが、ペットが生きる10年15年後は21〜27歳です。その間に引っ越し、結婚、出産などを経験するかもしれせん。その時に飼うことができないということがないように、飼う前に15年何があろうとも飼い続けることができるかを考えてから、飼うようにしてくださいと、伝えてお話を終えました。

 みんなの感想を聞いて、私たちが伝えたかったことが伝わっていて安心しました。


 「犬とのふれあいの時、普段の授業では見られないくらいいきいきとした表情が印象的でした。」担任の五十嵐先生のお話

        
 最後にみなさんからすてきなプレゼントをいただきました。ありがとうございました。

 


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