猫班の活動について

登録義務のない猫、小動物は、誰でも容易に飼育できる一方で、習性、生態への正しい知識のない無責任な飼い主のために、悲しい運命を辿るケースが後を経ちません。特に猫は糞尿、鳴き声、多頭繁殖などで近隣とのトラブル、ひいては社会問題になっているケースも多く見られます。高齢者やお一人暮らしの方が飼育していて、取り残される「福祉」の観点からの問題も増えています。
猫班では、様々なセイフティネットの他、野良猫、野良猫が生んだ子猫、小動物を保護した方からのご相談を受け里親探しのお手伝いをしています。

現在こんな活動をしています。

  • 野良猫・多頭飼育崩壊での不妊去勢手術助成金制度、捕獲機の貸し出し
  • 里親探し(解決はあくまでも相談者さんが主体となります。)
  • 啓発活動、行政への働きかけや共同での取り組み
  • 地域猫活動支援、多頭飼育崩壊対応 自治会の方や福祉関係者からの相談にも応じています。
  • 「猫の手募金」による支援。個人では解決できないケースについてお手伝いをいたします。

活動スタッフ募集

猫班の活動に、参加できる方を募集しています。


***「猫の手術運搬お助け隊」募集***

・「猫の手術がしたいけど運搬ができない」という相談者さんのために、運搬のみ手伝ってくださる方
・車の運転ができて、平日動くことの可能な方
・連絡手段として、携帯電話・メ-ル(携帯・パソコン)などを持っている方
募集しています。どうぞよろしくお願いします。

のら猫助成金の案内

猫をめぐる問題の多くは「のら猫」ではないでしょうか。
好きでのら猫になった訳ではないのに、肩身の狭い彼ら。過酷な生活を強いられる彼らを、1匹でも少なくしたいとNDNではのら猫に対する不妊去勢手術の助成金制度を作りました。
申請にはいくつかの条件があります。

「猫の手募金」へのご協力のお願い

どうしても個人だけでは解決できなかったり、そのままにしておくと、取り返しのつかない大変な事態に陥るケースに対して、ほんの少しでも手を差し伸べていくための支援制度が「猫の手募金」です。
この募金は、特定の問題についてかかった費用のを支援するもので、全額寄付でまかなわれています。
飼い主のいない猫を地域の問題として捉え、多頭飼育崩壊に陥った個人を行政や福祉関係者など第3者がが介入して社会全体で支えない限り、いつまでも同じことが繰り返されます。人にも、猫にも、優しさの輪が広がって、不幸な命がなくなることが願いです。募金の主旨をご理解いただき、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

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