NST 主催でハイブ長岡での
「ふれ愛 わんニャンまつり」に参加しました。

2004年5月2日~2004年5月5日

連休中で天気もよく、開場直後からたくさんの子供連れでにぎわいました。NDNでは、Tシャツ、迷子札、書籍、ポストカード等の販売や、各種チラシの配布、ビデオ上映、動愛法改正を求める署名運動、新しい飼い主募集等を行いました。

会場では、犬と猫の展示コーナー、大型犬・小型犬のふれあいコーナー、お散歩コーナー(15分300円)の他、ドッグレースやペット自慢のイベント、ペットショップによる生体販売がありました。


幾つか改善が必要と思われたので、NDNとして申し入れを行いました。

●「ふれあいコーナー」…犬の休憩時間が決められていない。
●「展示コーナー」…犬や猫たちに身を隠す場所が与えられていない。
● お散歩コーナーは、疲れて嫌がる犬を無理やり引っ張る子供の姿が見受けられる。

ふれあいコーナーの休憩時間は、12時、2時、3時に30分と15分取られていましたが、柵の中に30~40人の子供や親が入ってきて触りたい放題。。。。犬たちが可愛そうでした。排泄の問題からか水は午後3時まで与えられず、ひどく水を要求していました。その一方で、おやつを150円で販売しており、これでは管理ができないのでは?と疑問に思いました。

動物の生き物としての生理を考えず、「犬・猫とどんどん触れあってくださ~い!」とがんがん騒ぎ立てるようなイベントで、「保健所の処分現場や、虐待を受けた動物たちの実態」などを捉えたパネル(画像)を掲示していたNDNのコーナーは、かなり異色に感じましたが、足を止めてくれる方も多く、ああいう場所だからこそ存在意義は大きいと感じました。


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