
猫の手事例104
新発田市野良猫が集まる家
経緯
近所に猫がたくさんいる家があるが、手術をしていないようで気になっている。どうしたら良いかというご近所の方からの猫相談から始まった事例です。現場を確認してみると窓が壊れている車庫があり、そこを住処にしているのか、玄関先や倉庫、車庫などに成猫と子猫が10匹くらいいました。
対応
餌をやっているわけではないので手術費用は負担できないが、自分も気になっていたので寄付はしますというお返事でした。また、相談してきた方からも、これで可哀想な命が増えないならと寄付をいただきました。 この辺りは猫が多いとのことで、地域で取り組めないかと町内会長さんを訪問しましたが、町内からの苦情はないし、町内で猫に困っているということはないということで、地域での取り組みは難しいようでした。
解決に向けて
しかし、このままではあっという間に増えてしまうので、猫の手募金から支援していただき、成猫5匹に手術を、子猫5匹は保護、譲渡ができました。大変ありがとうございました。 この事例は、地域の方が野良猫問題に関心を示し、猫の手募金から支援をいただきながら、地域の方も丸投げせずに、少しずつ負担していただいた事例です。少しずつ野良猫の手術の大切さが浸透してきているようです。これからも「野良猫問題は、みんなで解決」がどんどん進んでいきますように! どうぞ、今後とも猫の手募金へのご支援をよろしくお願いいたします。
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