事例23
公園猫 平成27年3月〜
経緯
3月半ばに、新潟市内の公園で餌やりしている方から相談がありました。全部で40匹ほどの猫が暮らしていて複数の方が猫に餌を与えているが、ほとんどの猫が不妊去勢しておらず、この春にはたくさんの子猫も生まれると思う。何とかしたいが自分だけではどうにもできないということでした。現場は何年も前から有名な猫捨て場でしたが責任を持てる方がいませんでした。
対応
今回は責任感のある相談者さんが関わったことで、人慣れしている猫は里親探し、馴れていない猫は猫の手募金を使い不妊去勢手術をして現場にリリース(TNR)、1代限りのお世話をすることとしました。まず、町内会長さんのお宅に保健所とNDNとで訪問して状況を説明、該当地域の獣医さんからも協力していただけることになり、少しでも子猫が生まれる前に手術したいと思い、現場チェックの上で、翌週から活動をスタートしました。
解決に向けて
とても広い公園で複数のえさ場があり、冬場は猫ハウスを設置してお世話しているものの、捨て猫が絶えず、子猫は成長する前にカラスの餌になったり交通事故で命を落としたり、過去には煙草の火を押し付けられる虐待もあったそうです。しらみが大量にいて皮膚病の猫も多かったのでフロントラインスプレーを使いつつ、しっぽがずる向けの猫は断尾手術も行いました。7月12日現在までで合計30匹の手術を行い、うちメスは17匹、妊娠中が10匹でした。(お腹には合計50匹の子猫が!) 手術が間に合わずに生まれた子猫6匹は保護、里親探しをしています。成猫も6匹レスキューしました。まだしばらく活動は続きますので、今後も継続してのご支援をよろしくお願いいたします。
- 餌やりは365日続きます。
- 新潟市保健所が新しく設置した看板
- 手術済の猫は目印にさくらカット(V字カット)を施します
- 家猫として幸せになったドラちゃん
Animals Cat
- 猫のページ
- 譲渡会スケジュール
- 新しい飼い主希望の皆様へ
(譲渡条件) - 譲渡までの流れ
- 里親登録
- 幸せニャンコのページ
- のら猫不妊・去勢手術助成金制度のご案内
- 猫の手募金
- 会計収支報告
- 野良猫を保護していたら
子猫を出産 - 自宅の庭に親子猫6匹(母猫、
子猫5匹)が住み着いた - 極度の栄養失調と風邪により、
失明を免れなかった子猫 - 虐待された子猫
- 首輪が食い込んだ猫がいる。
何とかして欲しい - 感染力の高い病気
- 住宅街の野良猫の不妊去勢手術
- 先天性心臓病
- 子猫ラッシュ
- 家の近くで、メス猫が出産
- 風邪引きの仔猫5匹を
保護している方からの相談 - 交通事故に遭った子猫
- 片足を失った猫
- 餌やりさんの責任と地域猫の
難しさ - 住宅街の野良猫たち
- 交通事故後の横隔膜破裂猫
- 虐待で後脚を切断した猫
- 猫屋敷レスキュー
- 猫多頭崩壊レスキュー
- 公園で暮らす猫たち
平成26年10月〜 - 取り残された猫達
平成26年10月〜 - 公園猫
平成27年3月〜 - 街中で暮らす猫
- 尻尾がズル剥けになった猫
- 多頭崩壊53匹
- 農村部での多頭崩壊
平成28年3月〜 - 経済的に厳しい方でも出来ることから
平成28年6月〜 - 新潟市西区 猫多頭飼育崩壊
平成28年6月〜 - 市営住宅で暮らす猫
平成28年7月〜12月 - 事故猫のキジ君
平成28年7月 - 餌やりで増えた猫と空き家に暮らす猫
平成28年7月〜 - 餌やり不明の住宅街ののら猫
平成28年7月〜 - 古い街並みで暮らす猫たち
平成29年2月〜 - コンビニ裏の猫たち
平成29年3月〜 - 生活保護受給者さんの飼い猫
平成28年6月〜 - 亀田郷の猫
平成29年4月〜 - 街中で暮らす猫パート2
継続案件 - 取り残した猫達の出産
平成29年6月〜 - お寺に住み着いた猫
平成29年6月〜 - 咬傷事故仔猫
平成29年6月〜 - 1匹への餌やりが25匹に
平成29年7月〜 - 行政経由ののら猫相談
平成29年7月〜 - 迷子捜索掲示板
- 猫班の活動
- 猫の預かりボランティア
- 猫との生活に向けて