
事例20
虐待で後脚を切断した猫
経緯
9月3日の夜、会員さんから相談の電話がありました。
「足をひきずっている猫がいる、普段から餌を食べに来る子だが最近姿をみていなかった、異臭がするし、どうも様子がおかしい。」かかりつけの先生を受診したところ、「誰かにいたずらされて、黒いヘアゴムで後ろ足をしばられて完全に腐っている、後脚は切断しないとだめ」との診断でした。大人しい子で警戒心がないのでこういう目に遭ったのではないか、相談者さんのお宅付近は以前も尻尾を切断された猫がいたそうです。
対応
明らかに動物虐待ですから、警察に届け出するようアドバイスしました。
金銭的に医療費の負担をすることが難しいが、助けられたら保護して里親探しをしたいとの話だったので、猫班で検討の上、猫の手募金を使って費用の一部を支援して、手術をすることにしました。
解決に向けて
その後、保護者さんの元で愛情深くお世話をしてもらい、11月に入り無事に里親探しも始めました。
後脚は1本失いましたが日常生活には問題なく、人なつこい甘えん坊さんです。14-C-127の三毛猫、はなちゃんに優しい里親さんが見つかりますよう、よろしくお願いします。
また、大きな手術が必要な野良ねこのために、『猫の手募金』を使うことができましたことを心から感謝いたします。
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