
事例36
生活保護受給者さんの飼い猫
平成28年6月〜
経緯
昨年の6月、市役所の生活福祉課の担当者さんからの相談がありました。飼い主さんは60代のご夫婦、猫は成猫17匹と子猫3匹の合計20匹。オスは5~6匹との事でした。
元々は12年くらい前、自宅敷地内にまだ乳飲み子の子猫が鳴いていて、ミルクを飲ませて育て飼った事が始まりだそうです。1匹の猫が家を出て妊娠・出産。動物病院に手術費用を聞いたら3万もし、手術にお金を使うなら餌代に使った方が良いと思い、手術をしなかったそうです。
更に6年前、ご主人が脳内出血で倒れ入院。命は取り止め奇跡的にも回復はしたものの、その後遺症で右半身麻痺が残り仕事に支障が出て収入が激減し、市のお世話になる事になったそうです。
対応
子猫なら里親探しも可能だし、人馴れしている成猫も里親探しの道がある事をお話しセンターにも相談するようアドバイスし飼い主さんはその後センターに猫の引取りをお願いしたものの、里親さんが見つからない場合は処分されるのではと心配になり、引取り当日にキャンセル。このままでは何も変わらないし更に子猫が生まれては大変なので、猫の手募金を利用して3月から手術を開始しました。
解決に向けて
現在までにメス10匹、オス6匹の手術する事が出来ました。飼い主さんの話では、あと残りオス1匹との事です。
最初お伺いした頭数より少ないのですが、取り組みを始める前に3匹が亡くなっているようです。他、尿路結石を患った猫も2匹居て、1匹は重症化していて、残念ですが数日後に亡くなってしまいました。
現在、猫16匹と犬3匹を頑張って飼養していますが、とても厳しい状況です。
猫の手術はあと1匹で終わりますが数が多いため、数が減るまでは継続してフード等の支援が必要になります。
どうか、この猫達への継続したご支援のご協力をよろしくお願い致します。
[ 必要としている物 ]
・ペットシーツ ・猫フード ・新聞紙 ・猫フード(尿路結石用療法食)
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