猫の手事例112
空き家に取り残された猫たち 聖籠町
令和3年3月〜
経緯
3月半ば、空き家に取り残された猫を助けてあげたいとNDNに協力を求める連絡が入りました。相談者さんはNDNから猫を譲渡したこともあり、個人でも保護・譲渡活動をされてきた猫好きな方です。空き家はすでに競売に掛けられ落札済み、3月末までに家財を撤去しなければならずタイムリミットが迫っている中で相談者さんがこの現場を発見しました。撤去作業を依頼された人たちが昼間に数時間来る以外はひとけのない田んぼの真ん中で、最初は8頭ほどにいた猫たちも徐々に散り散りとなって、最後まで残った数頭が食べ物を求めてさまよっている状況とのこと。
対応
7歳ほどの母猫と子猫、推定4歳の兄姉猫の計4頭のうち、足を負傷し、だらんとさせたまま歩く子猫は特に状態が悪く緊急保護が必要と判断。3月17日から24日にかけ相談者さんの頑張りのおかげで4頭すべて保護、断脚手術と母猫たちは不妊去勢手術を終えることができました。
解決に向けて
手術後に快方に向かっているように思えた子猫は、傷からの細菌感染が全身に広がっており残念ながらその後に亡くなりましたが、親子3頭は元気です。現在新しい飼い主さん募集中。人馴れトレーニングを続けていますので仲良し親子を一緒に飼育していただける方を希望です。猫の手募金を活用させていただきありがとうございました。
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