猫の手事例122
新潟市地域猫事業と連携で取り組んだ多数の野良猫(新潟市西区)
令和3年6月〜
経緯
6月に、内野の自治会より相談がありました。のら猫が沢山いて、畑を荒らしたり、糞尿があったりして困っている、新潟市保健所にも相談したが協力してもらえないかとのことでした。最初、昼間現地に確認に行ったところ、猫は1匹も見あたらず、一旦解散し、再度夜に、スタッフと行くと、次々に猫が道路を渡るところを発見し、見ていると30分で10匹以上が確認できました。
対応
この現状を、新潟市保健所にも伝えると、そのようなことであれば、地域、保健所、NDNで協力しながら、地域猫事業として対応してはどうかと提案があり、それぞれの賛同を得て、手術を行うことになりました。 事業の経過としては6月中旬に事業の流れを町内会に説明、4か月間の合計 45匹(雌21匹、雄24匹)の手術ができました。 7月に、3日間捕獲、手術、リリース19匹。8月に、2日間捕獲、手術、リリース 3匹。9月に、2日間捕獲、手術、リリース13匹。10月に、2日間捕獲、手術、リリース10匹。又、子猫9匹については、NDNで保護をし里親を探しています。
解決に向けて
この4カ月を通し、地域の協力者も増え、最初は、準備から捕獲までNDNがやりましたが、回を重ねるごとに地域の方が準備から捕獲、リリースまでできるようになり、最後にはほとんど全部地域の方で出来るようになりました。まだまだ、取り残しがありましたが、今回は4回で終了しましたので、来年またシーズン前に手術する必要があると思います。尚、子猫9匹を保護している為、子猫のフードや猫砂がたりない為、寄付をしていただければ幸いです。
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