猫の手事例129
重度の猫風邪を引いた子猫達(長岡市)
令和3年8月〜
経緯
令和3年お盆を過ぎたばかりのまだ暑い夏に、猫の里親さんより相談の電話がはいりました。
自宅の裏庭に子猫ばかり4匹がいる、しかも全頭風邪を引いていて目の状態が非常に悪く自分達だけではどうすることも出来ないし、見ているのも辛い。しかしこの先の手術代や治療費のこと、里親が見つかるかもわからず途方に暮れている、と言う内容でした。今年の暑い夏、親に放棄された子猫が生きていける訳もなく目の状態も心配な為、直ぐに確認に行きました。
対応
想像していたよりも、目の状態はとても悪く(眼球摘出も)と思うほどの状態でした。4匹兄弟でしたので、2匹ずつに分散飼育して危機状態を乗り切りました。秋には、少し状態の良い2匹を登録したところ、この子達は私がずっと面倒を見ます!と言って下さる優しい里親さんが現れ、ぽん君とひめちゃんと言うお名前も頂き幸せに暮らしています。
解決に向けて
残る重度の2匹は、11月25日に癒着除去の手術を受けました。視力が戻るわけではないのですが、ケアが大変な事と痛々しい見た目が少しは良くなればと思っています。そして、優しい里親さんと巡り合い、ずっとのお家で暮らせることを願っています。皆様からの温かいご寄付が、この活動の支えになっております。どうかこれからも猫の手募金をよろしくお願いいたします。
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