事例50
漁港の猫たちパート2(聖籠町)
経緯
事例の49(松塚漁港)では、皆様からのご寄付で、20匹の手術、リリースが無事、終わり、保護の猫達も無事に譲渡出来ました。ご協力、有り難う御座いました。49(松塚)の餌やりさんから、隣の漁港(次第浜)にも猫がいると情報があり、猫達のその後の様子を見るついでにスタッフと行きました。餌やりさんの男性から4匹の猫達が餌を貰っていました。この男性は船を持っており、船の下に猫小屋(別の人が作った物)を作ってもらい、何匹かは、そこで冬を越し雨風をしのいだ様です。男性の話では、7.8匹いて、餌やりさんも何人かいるとのこと。猫達の栄養状態は良かったです。最初の確認したのは6匹で、その内1匹は確実に妊娠しており、もう1匹は尻尾の付け根に大怪我を負っていました。
対応
メス2匹は手術後リリース、お腹には4匹と5匹妊娠中でした。後日、5匹捕獲、内1匹のメスは6匹妊娠中、また、後日1匹メス捕獲、4匹妊娠中でした。もし、今回、手術しなければ、漁港は大繁殖でした。 船の持ち主の方のお話では、猫を虐める人もいるそうで、漁師の方達に可愛がられている49(松塚)の猫達と違い、人に馴れていなく捕獲が大変でした。尻尾大怪我の猫は治療後にスタッフが一時保護、傷が落ち着いてからリリースしました。
解決に向けて
今回の事例では、全部で8匹の猫達の手術を済ませました。今回も、皆様からのご寄付のお陰で、8匹の猫達の手術、大怪我の猫の治療が出来ました。有り難う御座いました。
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