猫の手事例62
新潟市東区生活保護者の多頭飼育崩壊
経緯
NDNでは2018年から新潟市保健所と連携して生活保護者の多頭飼育崩壊に取組んでおり、猫の手事例51 は、第1号の支援ケースです。新潟市では生活保護者宅の多頭飼育崩壊が続いたことから、保護課へのアプローチを開始。福祉関係社を対象に計6回の説明会を行ったところ少しずつ理解が深まり、問題があるケースはセンターに相談する流れができてきました。今回は、元々は8年前にマンションベランダで野良猫に餌やりを始めたことからです。近所から苦情があり中に入れたものの、肝心の不妊去勢手術は経済的な理由から1匹もしないままで猫たちの不幸の連鎖が始まってしまいました。
対応
頑だった飼い主さんが心を開くまでに1年かかりましたが、34頭のうち仔猫を除き全頭を手術、NDNで12頭を保護して里親探しを行いました。成猫なのに体重が1キロしかなく、餓死寸前だったまろちゃんも、優しい里親さんに巡り会えました。
解決に向けて
新しい取り組みは、「みんなで解決!」がキーワードです。 福祉分野 = 情報提供と飼い主の生活支援、動物愛護センター = 適正飼育のプラン作成、捕獲運搬支援等 、NDN = 猫の手募金での費用支援と捕獲運搬支援等。みなさまのご支援があるからこそ実現している「猫の手募金」です。現在はさらに飼い主の飼育数を減らすべく継続してコンタクトを取っています。
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子猫を出産 - 自宅の庭に親子猫6匹(母猫、
子猫5匹)が住み着いた - 極度の栄養失調と風邪により、
失明を免れなかった子猫 - 虐待された子猫
- 首輪が食い込んだ猫がいる。
何とかして欲しい - 感染力の高い病気
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- 家の近くで、メス猫が出産
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保護している方からの相談 - 交通事故に遭った子猫
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- 餌やりさんの責任と地域猫の
難しさ - 住宅街の野良猫たち
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平成26年10月〜 - 取り残された猫達
平成26年10月〜 - 公園猫
平成27年3月〜 - 街中で暮らす猫
- 尻尾がズル剥けになった猫
- 多頭崩壊53匹
- 農村部での多頭崩壊
平成28年3月〜 - 経済的に厳しい方でも出来ることから
平成28年6月〜 - 新潟市西区 猫多頭飼育崩壊
平成28年6月〜 - 市営住宅で暮らす猫
平成28年7月〜12月 - 事故猫のキジ君
平成28年7月 - 餌やりで増えた猫と空き家に暮らす猫
平成28年7月〜 - 餌やり不明の住宅街ののら猫
平成28年7月〜 - 古い街並みで暮らす猫たち
平成29年2月〜 - コンビニ裏の猫たち
平成29年3月〜 - 生活保護受給者さんの飼い猫
平成28年6月〜 - 亀田郷の猫
平成29年4月〜 - 街中で暮らす猫パート2
継続案件 - 取り残した猫達の出産
平成29年6月〜 - お寺に住み着いた猫
平成29年6月〜 - 咬傷事故仔猫
平成29年6月〜 - 1匹への餌やりが25匹に
平成29年7月〜 - 行政経由ののら猫相談
平成29年7月〜 - 迷子捜索掲示板
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