猫の手事例70
もう1つの猫屋敷 燕市佐善
2019年 4月28日〜5月15日
経緯
2019年3月に猫の手57で取り組んだお宅の近くに猫の多頭飼育をしているお宅があると聞き訪問したところ、玄関内にたくさんの猫トイレとたくさんの猫が!!!2度目の訪問で家人にお会いすることができて話を伺ったところ、3年ほど前に仔猫2匹の里親になった。どちらもメスで、うち1匹が脱走して妊娠、出産。そこから増えた。現在は20匹位だと思うがはっきりした数は把握していない。一番若い猫で昨年の秋生まれとのことでした。
対応
このままでは大変なことが起きるので(すでに大変な状況ですが・・・)、手術をしませんか?と提案したところ、是非やりたいという話になりました。家庭の事情で自己負担は1万円しか出せないものの、猫たちは状態も良く可愛がられていることがわかったので、手術をしたら最後まで責任をもって飼うことを了承してもらい、猫の手募金を使って手術することとしました。
解決に向けて
4月28日から5月15日まで、3回に分けてそとねこ病院で手術を行い、メス14匹、オス10匹 合計24匹の手術を行いました。妊娠中のメスが6匹もいて、NDNが介入しなければ25匹以上の仔猫が生まれるところでした。飼い主さんも捕獲、運搬に一緒に取り組み、ホッとしていました。猫の手募金がなければ解決できなかったケースだと思います。本当にありがとうございました。
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