猫の手事例71
昨年TNRをした漁港の新入り猫たち
経緯
2018年春、TNR(捕獲→手術→リリース)を行った漁港に、新しい未手術の猫が5匹くらいいると餌やりさんから情報が入りました。この漁港は昨年春、猫の手50として8匹の捕獲、手術を行った所でしたが、新入りの猫たちが増えていたようです。近くの老人施設も寝ぐらとなっているようでした。このまま放っておくと猫算で瞬く間に増えてしまいますので、再度、猫の手事例として取り組むことにしました。
対応
寝ぐらとなっている老人施設にも事前に捕獲機設置の許可をいただき、警戒心が強いと聞いていたシャム柄母猫とその子の黒猫をそこで捕まえることができました。このシャム柄母猫は何度も子供を生んでいるらしく、今回も妊娠していました。また、尻尾の毛が抜けていた猫もいましたので、負傷猫として動物病院で診ていただくことができました。この子はオス猫で古傷がたくさんあり、中には大きな傷跡もあったそうで、何度もメス猫を巡って喧嘩をしてきたようです。去勢手術をしたので、今後はオス猫同士の喧嘩で怪我をすることはなくなりました。
解決に向けて
この漁港には、餌やりさんが作ってくれて猫ハウスもありますので(時々、猫を快く思わない人が壊すそうですが)、どうか、天寿をこの漁港でまっとうしてほしいと思います。猫の手募金のお陰で、昨年に続き、4匹の捕獲、手術と1匹の負傷猫の治療ができました。ありがとうございます。どうか、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。
|
- 猫のページ
- 譲渡会スケジュール
- 新しい飼い主希望の皆様へ
(譲渡条件) - 譲渡までの流れ
- 里親登録
- 幸せニャンコのページ
- のら猫不妊・去勢手術助成金制度のご案内
- 猫の手募金
- 会計収支報告
- 野良猫を保護していたら
子猫を出産 - 自宅の庭に親子猫6匹(母猫、
子猫5匹)が住み着いた - 極度の栄養失調と風邪により、
失明を免れなかった子猫 - 虐待された子猫
- 首輪が食い込んだ猫がいる。
何とかして欲しい - 感染力の高い病気
- 住宅街の野良猫の不妊去勢手術
- 先天性心臓病
- 子猫ラッシュ
- 家の近くで、メス猫が出産
- 風邪引きの仔猫5匹を
保護している方からの相談 - 交通事故に遭った子猫
- 片足を失った猫
- 餌やりさんの責任と地域猫の
難しさ - 住宅街の野良猫たち
- 交通事故後の横隔膜破裂猫
- 虐待で後脚を切断した猫
- 猫屋敷レスキュー
- 猫多頭崩壊レスキュー
- 公園で暮らす猫たち
平成26年10月〜 - 取り残された猫達
平成26年10月〜 - 公園猫
平成27年3月〜 - 街中で暮らす猫
- 尻尾がズル剥けになった猫
- 多頭崩壊53匹
- 農村部での多頭崩壊
平成28年3月〜 - 経済的に厳しい方でも出来ることから
平成28年6月〜 - 新潟市西区 猫多頭飼育崩壊
平成28年6月〜 - 市営住宅で暮らす猫
平成28年7月〜12月 - 事故猫のキジ君
平成28年7月 - 餌やりで増えた猫と空き家に暮らす猫
平成28年7月〜 - 餌やり不明の住宅街ののら猫
平成28年7月〜 - 古い街並みで暮らす猫たち
平成29年2月〜 - コンビニ裏の猫たち
平成29年3月〜 - 生活保護受給者さんの飼い猫
平成28年6月〜 - 亀田郷の猫
平成29年4月〜 - 街中で暮らす猫パート2
継続案件 - 取り残した猫達の出産
平成29年6月〜 - お寺に住み着いた猫
平成29年6月〜 - 咬傷事故仔猫
平成29年6月〜 - 1匹への餌やりが25匹に
平成29年7月〜 - 行政経由ののら猫相談
平成29年7月〜 - 迷子捜索掲示板
- 猫班の活動
- 猫の預かりボランティア
- 猫との生活に向けて