猫の手事例87
阿賀野市 繁殖を繰り返す家の猫たち
2020年4月4日〜19日
経緯
昨年NDNに相談し1匹の猫を保護したが、外にいる母親のお腹がまた大きくなってきている。ほかに1匹飼っているのでもう自分には飼うことはできない。この2匹の手術費用もないので繁殖期は住み分けを行っているが、オスが鳴くので他に3匹ほど集まってきている。母猫も含め他の猫も近所の出入り自由飼育の猫で未手術。もう子猫が生れないように何とかしてほしい。
対応
まずは急ぎでこのお腹の大きな母猫のTNRを行いました。
解決に向けて
1匹TNR後、近隣のスタッフから市役所に連絡してもらい、近所のお宅への訪問、及び、自治会長宅へ一緒に訪問し回覧にて町内へ一斉捕獲日の通知を行ってもらいました。回覧を見た近所の人から追加の野良猫情報2件があり、野良猫2匹と猫が集まる原因になっている崩壊寸前の相談者さん宅の2匹の手術を行いました。
最初に妊娠猫1匹手術してしまったものの、出入り自由飼育の近所の家の住人からは他の猫の手術拒否の回答があり、その旨を市役所に伝え捕獲作業を終えました。全カ所は無理でしたがご寄付戴いた猫の手募金で町内3カ所の悩みを改善することが出来ました。
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