猫の手事例99
両足負傷した猫1匹の高額医療費
令和2年
経緯
夏の暑い日に会の受付に、市内の設備会社から駐車場に両足を引きずっている猫がいる、新潟市の愛護センターに電話したら引き取るが処分もありと言われた、可哀想なので引き取って欲しいと連絡がありました。
対応
引き取っても歩けるようになるか排泄は大丈夫なのか心配でしたが、様子を見に行ったら、まだ、小さな子猫でした。会社内でカンパ等で医療費をお願いしましたが全く責任は取っていただけませんでした。すぐに診察に連れていき、診察結果は、左大腿骨骨折、左横隔膜破裂による横隔膜ヘルニアの診断でした。内臓損傷もあれば、2.3日で亡くなる事もあると言われ、様子見で入院となりました。翌日、呼吸困難になり緊急手術、心配しましたが手術も無事に終わりました、その後、体重も増え、左大腿骨の骨折はギブスで固定しました、9日間の入院費は、高額でしたが、皆様からのご寄付の猫の手募金を使わせていただきました。
解決に向けて
10日位で、ギブスも取れ、テーピングの後、元気に走り回る様にもなりました。性格の良い子と獣医の先生、スタッフの皆様にも褒められました。今は、とても愛護のある里親さん宅で、先住猫3匹と仲良く暮らしています。皆様のご支援のお陰で、1匹のキジトラが幸せになりました。本当にありがたく思います。どうか、今後ともご支援を賜りますよう、宜しくお願いいたします。
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